トップ  >  ライフスタイル革命を起こす

スタッフのカーボンオフセット体験記



エコチャレスタッフが年末年始旅行で排出したカーボンオフセットに挑戦。


なかなか一筋縄にはいかなかったようですが、その結果は??



なぜ、カーボンオフセットをしようと思ったのかというと、、


年末年始に家族3人で帰省とスキー旅行に行きました。


帰省もスキーも非常に楽しかったのですが、移動距離が長く、また飛行機やマイカーを使ったので非常に多くの二酸化炭素を出したはずです。


そこで、この移動で出した二酸化炭素分をカーボンオフセットすることにしました。


私の今年のお正月の移動はこんな具合でした。




自宅 −(バス)→ 羽田空港 −(飛行機)→ 伊丹空港 −(バス)→ 上本町 −(鉄道)→ 実家


実家 −(鉄道)→ 上本町 −(バス)→ 伊丹空港 −(飛行機)→ 羽田空港 −(バス)→ 自宅


自宅 −(乗用車)→ 長野のホテル


長野のホテル −(乗用車)→ スキー場


スキー場 −(乗用車)→ 長野のホテル


長野のホテル −(乗用車)→ 自宅



移動でどのくらいのCO2を出してしまったのか、すこし恐々しながら、計算してみます。



CO2排出量を計算するには、、


二酸化炭素排出量を計算するためには、下の式で計算する必要があります。


CO2排出量(kg-CO2)= 移動距離(km) × 移動人数 × 移動手段で一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量


最後の項目の「移動手段で一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量」というのは、バスや鉄道、飛行機、自動車などで異なります。


ガソリン消費量がわかる乗用車の場合には、エコチャレ環境家計簿で計算できますが、次の式で計算できます。


CO2排出量(kg-CO2)= 使用ガソリン量(L) × 2.322 (kg-CO2/L)



まだこのあたりの数値が統一されているわけではなく、国土交通省や環境省、カーボンオフセットプロバイダーでも異なる数値が発表されている状態です。


早く排出量の計算方法を統一して、市民にもわかりやすくなって欲しいですね。


さて、今回は鉄道、飛行機、バス、自動車をすべて使ったので、鉄道、飛行機、バスに関しては上の式で、自動車に関しては下の式で計算することにしました。


ガソリンのほうは計算が簡単ですが、鉄道や飛行機から出る二酸化炭素量を計算するには、「移動距離」と「移動人数」、「移動手段で一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量」を計算しなければいけません。



移動距離を計算します


鉄道や飛行機、バスの移動距離を計算する方法として、インターネット上のサービスを利用することにします。


今は多くのサービスが無料で提供されているので非常に便利です。


■バスの移動距離


バスやタクシーなど車の移動距離を計算するには、NAVITIME ルート検索MapFan WEBが便利です。

出発地と目的地を入力するだけで、移動距離が簡単にわかります。



■鉄道の移動距離


鉄道の移動距離を計算するには、えきから時刻表が便利です。


こちらも出発駅と到着駅を入力するだけで、移動距離を検索表示してくれます。



■飛行機の移動距離


飛行機の移動距離は各航空会社のホームページに記載されています。

JALのマイルチャートANAのマイルチャートを見ればわかります。移動距離はマイルで表示されているので、キロメートルに換算するには、マイル数×1.6 をする必要があります。



これ以外に、カーボンオフセットプロバイダーのCO2計算機を使うのも一つの方法です。


日本カーボンオフセットPEARカーボンオフセットTCO2のサイトでは、飛行機の出発地と目的地や座席種別などを入力するだけで、移動距離やCO2排出量まで自動的に計算してくれます。



私の年末年始旅行の距離を計算すると次のようになりました。


自動車 460 km
鉄道 76 km
飛行機1,028 km
バス 40 km


自動車は移動距離460km、ガソリン消費は50リットルでした。



一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量


移動手段で一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量は前にもお話したとおり、異なる数値が多くあるので、今回は国土交通省から発表されている下の数値を使うことにしました。


鉄道 0.019 kg-CO2/人・km
飛行機0.111 kg-CO2/人・km
バス 0.051 kg-CO2/人・km


CO2排出量を計算します


CO2排出量(kg-CO2)= 移動距離(km) × 移動人数 × 移動手段で一人が1キロメートル移動するのに排出するCO2量



の式で、ガソリンについては下の式で二酸化炭素の排出量を計算しました。


CO2排出量(kg-CO2)= 使用ガソリン量(L) × 2.322 (kg-CO2/L)


すると、下の表のようになり、合計で469 kgもの二酸化炭素を出してしまったことがわかりました。


移動手段移動距離人数kg/人kmCO2排出量
自動車 460 km3人-----116.1 kg
鉄道 76 km3人0.019 kg-CO2/人・km 4.3kg
飛行機1,028 km3人0.111 kg-CO2/人・km342.3kg
バス 40 km3人0.051 kg-CO2/人・km 6.1kg


あまりにもの多さに愕然。我が家の半年の電力消費分に相当します。。。


内容を見ると、ほとんどが自動車と飛行機の移動です。



やはりカーボンオフセットしなければ、どうにもこうにも年明けから気分が悪くなってしまいます。



カーボンオフセットプロバイダーを探します


国内には多くのカーボンオフセットプロバイダーが登場していますが、次のプロバイダーから購入先を検討することにしました。


プロバイダー(サービス)名称URL
ジーコンシャス(CarbonPass)http://carbonpass.jp/
日本カーボンオフセットhttp://www.co-j.jp/
PEARカーボンオフセットhttp://www.pear-carbon-offset.org
カーボンフリーコンサルティングhttp://www.carbonfree.co.jp/
環境リレーションズ研究所(PresentTree)https://www.presenttree.jp/
TCO2(Bye-Bye CO2)http://tco2.com
Yahoo!カーボンオフセットhttp://carbonoffset.yahoo.co.jp/
ローソン(CO2オフセット)http://www.lawson.co.jp/


プロバイダーによって、オフセット対象となるプロジェクト、二酸化炭素を1kgオフセットするのにかかる費用、排出権が最終的に償却されるのか取り消されるのか、購入最低金額、決済方法などが異なりますので、気に入ったものを選ぶことになります。


どのプロバイダーのどのプロジェクトでオフセットするかは個人の趣向の違いもあると思いますので、お気に入りのところを見つけられたらよいと思います。


今回は、Yahoo!カーボンオフセットで提供されているリサイクルワン社のインドの水力発電事業でカーボンオフセットすることにしました。




ついに、カーボンオフセットを購入します


Yahoo!カーボンオフセットでの購入は、YahooウォレットというYahoo独自の決済システムに登録していれば、対象のプロジェクトを選んだら、オフセット金額を選択して、購入ボタンをクリックするだけで、非常に簡単にすんでしまいます。



ただし、金額の選択はできるのですが、果たして何キログラムオフセットしたことになるのかが非常にわかりづらいのが欠点です。


プロジェクトごとに、「1000円あたりのCO2削減換算量 290kg」のように表示されているのを見て、自分がオフセットしたいCO2排出量から、購入金額を計算しなければいけません。


今回の場合、私は 469kg 分オフセットしたいので、購入金額は 1000÷290×469 = 1617円 ということになります。

今後のことも考えて(^_^;)、2,520円分を購入することにしました。


先ほどの計算式で計算すると、2,520円分は、730kg-CO2分に相当しますので、年末年始旅行分のカーボンオフセット以外に260kg分もオフセットしてしまいました。


今年の私のエコライフはカーボンニュートラルからスタートできそうで、すこしうれしくなりました。



ちなみに、Yahoo!カーボンオフセットでカーボンオフセットを購入すると電子証明書をいただくことができました。



これに私の名前や、カーボンオフセット量なども表示してくれたら、なおうれしかったのですが、今後に期待します。








<<前エントリ | 次エントリ>>